ヌージのインドアブログ

ゲーム情報・レビュー・攻略 まれに映画のレビューなど書いていくインドアライフなブログです。

【DEATH STRANDING】ちょうどよいオンライン、現代の流れに合ったストランドゲー【レビュー・評価】

どうもヌージです。

今回はDEATH STRANDING通称デスストのレビュー・評価と商品紹介を書いていきます。

小島秀夫監督作品とあり、過去作のメタルギアソリッドシリーズに度々触れていくことがあります。

また核心には触れないように注意しますが、ネタバレもどうしてもあるのでその辺もご了承いただければと思います。

 ゲームをプレイする上での参考や一つのレビューとして楽しんでもらえれば幸いです。

DEATH STRANDING 

f:id:nujiblog:20191129015907j:plain

2019年11月8日発売

ジャンル:アクション

フォーマット:PS4

CERO:D

開発:kojimaproductions(コジマプロダクション)

発売:ソニー・インタラクティブエンタテインメント

プレイヤー:1人

公式サイト:

https://www.playstation.com/ja-jp/games/death-stranding-ps4/

 

小島秀夫氏のTwitterから引用させてもらうとアクションジャンルでありながらこれまでにないものであり、ストランド・ゲームとも呼べるものになっている。

ストーリー

「デス・ストランディング」の発生によって、人々や都市は引き裂かれ、分断された。
繋がりを失った人類は滅亡の危機にさらされていた。サム・ポーター・ブリッジズは、孤立し動くことができなくなった人々のために “未来”を運ぶ任務に赴く。

公式サイトまま

 

分断された世界で荷物を配達しつつ、カイラル通信なる次世代のネットワーク、インフラ通信を繋ぎ、分断された北米大陸を繋ぎなおす事がメインとなる。

概要

コナミ退社後、小島秀夫氏が独立し、コジマプロダクションで開発した完全新規タイトル。同氏が監督・企画・脚本・ゲームデザインを手掛けている。

主人公サム役のノーマン・リーダスをはじめ、多くの海外俳優が出演している。

デスストランディングと呼ばれる現象の発生により、分断・崩壊した世界を主人公サムが未来を運ぶアクションゲーム。

小島氏曰くこれまでにないアクションゲーム、ストランドゲーであり、ゲーム中でもstrandという言葉の多くの意味通りにあらゆる事に関連している。

システム、ゲーム性

荷物を運ぶことがゲーム上ですることのメインとなる為、生身でどれだけ荷物を背負えるか、バランスをどう保つか、どう進んで行くかを考えて進んで行くこととなる。

基本的には移動と荷物運びゲー。

L2とR2ボタンで左右のバランスを取ることが非常に多くなる。

ストーリーが進めば乗り物や建設物、外骨格で移動が楽になる。

 

配達依存症となったミュールと呼ばれる集団と遭遇することもあり戦闘になることもある。奪われた荷物をそこから回収ということもある。

BTと呼ばれる未知の敵とも遭遇することもあり、この場合ひっそりと進んで行くか戦闘で撃退するかを迫られることになる。

このように時には、格闘や銃撃を含む戦闘アクション要素もある。 

戦闘

アクションゲームなので戦闘することももちろんある。

▢で攻撃、L2で構えR2で射撃、投げ等アクションゲームで基本的な動きやボタン割り振りで操作は難しくない。

オンライン要素

今作はソロプレイゲームなのでマルチプレイ要素は無いが、オンラインにしておくことで、他のプレイヤーと同期して、梯子やロープ、建設物や乗り物が自分のフィールドにも現れるようになりゲーム進行が楽になる。

ソロでありながら他者と繋がれるほど良いオンライン要素である。

この部分でもストランド要素がある。 

評価点、良い点 

グラフィック

f:id:nujiblog:20191129114155j:plain

f:id:nujiblog:20191129112913j:plain

f:id:nujiblog:20191129114027j:plain

PS4世代のハードだと実写のようなフォトリアル系であれ、アニメ調の3Dのものであっても僕自身は十分どれもキレイにしか思えないが、今作は特に文句の付けようがないくらいキレイである。

正に実写のようなリアルさ、キレイさであり、人物は特に凄い。

出演俳優はそのまま写っているかの様である。

f:id:nujiblog:20191129114318j:plain

f:id:nujiblog:20191129114331j:plain

f:id:nujiblog:20191129114354j:plain

人だけでなく、背景や景色も非常ににキレイである。

今作は移動することがとても多く、それによって景色を見る時間も当然長くなるので、こちらがキレイな事は非常に助かる点でもある。

実際の自然のようなリアルさやキレイさがあり、序盤は歩いているだけでも「うおー」と感動ものである。

新たなシステムとゲーム性

システム

いままでにないゲームとさんざん謳われてきたがそのとおりである。

ありそうで無かったシステムではないかなと思う。

ソロプレイでありながらオンラインにしておけば他者の建設物、乗り物、いいねがステータスに反映されるなどちょうどよい繋がり具合で良い。

マルチプレイありで、対戦や協力プレイありきだとどうしても他人を気にしてしまったり、敬遠してしまう人もいるがこの方式だと自分のペースで進めつつ、他人の協力を得られたり、自分の建設物にいいねをもらって承認欲求を満たせることもできる。

 

現代のネット環境の発達、SNSの流行りといったニーズに合っている。

1人で自由にしたい面と孤独では嫌だけど人とはある程度繋がりたいといった現代人の実態に噛み合っている。

 

この点だけでも今作を評価できる、良いと言って間違いない。

ゲーム性

・今作の楽しさ

今作のメインというかプレイすることは荷物を運ぶこと。荷物運びゲー、お使いゲー。

文字にするといままでのゲームでどちらかというと悪いとされている部分や嫌がられがちな部分である。お使いやサブクエストはだるいと言う意見は多い。それをメインに持ってきたのは凄いとも思う。

しかし、今作はそれが楽しい。

ストーリー進行そっちのけで国道整備の為に素材を運んだり、配達したりしてしまう。

 

・自己顕示欲を満たせる、単純に嬉しい。

配達した人にはお礼を言われる。素材を運んで作った国道や建設物など使われればいいねをされる。単純にお礼をされれば人間誰しも嬉しい。

 

・配達の楽しさ、インフラ発展

配達までの道のりを考え、梯子やロープを活用して移動していく。それを考えるのも楽しい。

ストーリーが進めば、建設物で橋、乗り物さらに極めつけはジップラインである。速いし、景色も堪能でき素晴らしい。

f:id:nujiblog:20191129141544j:plain

これらの移動と配達もだんだんと便利になり、解放されていくのがちょうど良い塩梅なのかもしれない。

最初は重い荷物を背負って山道をコツコツ進んで行く。序盤にストレスを感じるが建設物や乗り物など解放されていくとだんだん楽しくなってくる。

 

徒歩

オンラインでのロープ・梯子

バイク・トラック

国道整備

ジップライン

 

段階を経て楽しくなったり、便利になっていくと喜びも一入なのかもしれない。

オンラインなら先に建設されていたり、整備されていたりで楽。

いろんなゲームへの方向性

プレイしていて思ったが、今作からいろんなゲームへの可能性を感じる。

今作は配達の楽しさもあるが、小島監督の過去作メタルギアソリッドシリーズのような、アクションやステルスも活かされている部分もあり、メタルギアソリッドシリーズ

のようなアクション強めの作品も出して欲しいと思う。これは多くのファンが望むところではないかと思う。

 

また、建設物作成や国道整備の面から見て、その面や要素またを強めて特化すればシムシティのようなシミュレーションゲームにも発展できるのではないかとも思った。グラフィックも凄いし。(売れるかは知らないw)

 

さらにBTや死の世界という設定で怖さを感じる部分がある。

小島監督と言えばサイレントヒルシリーズP.T開発もしているため、今作のようなホラーテイスト部分も活かされてホラーゲー作成も望まれているだろう。

 

といったようにたくさんのゲームジャンルへの可能性を感じる作品でもあった。

過去作のオマージュ、映画などのパロディなどのネタ

メタルギアソリッドシリーズでもあったもの。所謂ネタ、ギャグ。

随所に仕込まれているので小島監督作品が好きならウケる要素。

実在の人物(メインキャラの俳優以外)も登場するので、探すのも良いかも。

問題点、悪い点

文字が小さい

かなり致命的な問題点である。

PS4世代ハードではよくあることだが、制作環境とプレイ環境との違いとされている。

設定が盛り込まれ、綿密に作られている今作において、メニュー画面をはじめ、あらゆる説明やドキュメントで文章を見れたりする。

それは良い事で作品を楽しむ事ができて嬉しいのだが、文字が小さいのは厳しい。

ちなみに32インチ液晶TV使用で感じる。

決して小さい画面ではないと思うが厳しい。

アップデートで文字拡大修正されることになった。

車両が邪魔

オンライン状態だと他のプレイヤーの建設物や車両がこちらのフィールドに同期され現れたりする。

便利かつありがたく、シングルプレイながら他者と繋がれる良いシステムである。

しかし、僻地にある場所に配送するときに他の車両が突っ込んでいると入れない、入りにくいといった状態になってしまう。

こちらもアップデートで修正される。

ムービーが長い、多い

・小島イズムに慣れているか、受け入れられるかでゲームプレイ続行できるかに関わる。

グラフィックの良さを際立てる演出であり、デスストランディングと呼ばれる現象、未知の敵BT、分断された世界と設定が盛り込まれた今作ではムービーが非常に活かされている。

また小島秀夫監督が本人のTwitterアカウントにも書いてあるし、過去作から見てもそうであるように、映画に影響されている部分も大きく演出もムービーを多く使って表現しているのだと思う。

ムービーは作品を堪能できるので良いが、さすがに長いし、ムービーとなる部分が多い。

 

・スキップできない、スキップ数が多い。

リサイクル、シャワーなどムービースキップできる部分でも何段階かのムービーになっていて2・3回スキップしないといけない。

BTと遭遇した際もオドラデクが反応するムービーになるがスキップできないのがキツイ。

未知の敵との遭遇、恐怖感を煽る演出として良く、あれ自体好きではあるが、さすがにゲームが進行するとBTの対処にも慣れてくるし、何より長いのでスキップON/OFF可能にしてほしい所である。

 

・序盤のテンポロスに関わる。

序盤はこのゲームのシステムに慣れていない上に、移動手段や装備なども乏しく、ムービーも多いなるとゲームを投げ出してしまう要素でもあると感じる。

3章から

良い点でも悪い点でもあるが、悪い点が多い為こちらに。

 

ゲーム上で段階を経ていく、不便な状態から発展していくのが良い点だが、3章まではストレスを感じる場面も多く、ゲームに慣れていない上に上記のようなムービー問題もあり、投げ出しがち。

ゲーム内でもちょうど「チュートリアルはそろそろ飽きてきただろう」的な皮肉を言われる始末。

正直プレイしていて序盤はなかなか進める気が起きなかった。

逆に3章までやれば、気が付けば国道を作るために奔走しているでしょう。

まとめ、総評 

新生コジマプロダクションとして新発売した今作。

発売まで情報が少なく、どんなゲームかもいまいちわからず不安もあり、さらには買ったものの序盤はあんまり楽しくなかったし、あれ微妙かなクソゲーと思った。

プレイしていく内にゲーム性を理解できていったり、ちょうど良い塩梅のオンライン要素、繋がりもあり楽しかったです。ソロプレイでありながら建設物など同期されていくのは便利でゲームも進めやすく良いシステムでした。

繋がりは大切と感じさせてくれるゲームでした。

さらには道路含めインフラ整備が整っている現代のありがたさと配送、配達のありがたさの実感できるゲームでもありました。

 

ゲーム性ではお使い、荷物運びと言ったゲームでは嫌がられる部分でこれほど楽しくできるのはスゴイ。

他のゲーマーに比べて本数はそれほどできていないと思うが今年発売のゲームの中でも上位に食い込む面白さでした。

 

しかし、レビューでどうのこうの書いたのを読んだり、動画を見るより実際にやってみないと面白さが分からないゲームではある。

未プレイの方は実際に手に取ってプレイしてみてほしい。が、正直好みが大分分かれそうなのは否定できないし、おすすめはしづらいです。

 

新生コジマプロダクションで発表から発売まで早かったのも小島監督含めスタッフや主演俳優、声優の方々の努力のおかげである。

今作から色々なゲームへの可能性もあり、コジマプロダクションの次回作も期待です!

 

おわりです。ありがとうございました!