ヌージブログ

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【Ghost of Tsushima】遊びやすい・わかりやすい・楽しいが揃った時代劇オープンワールドゲー【レビュー】

今話題になっている時代劇のテイストを取り入れた和風オープンワールドのアクションアドベンチャーの【Ghost of Tsushima】の感想や評価を書いていきます。

クリア(トロコン)もしたのでそれを踏まえての感想・レビューになります。

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また、こんなところの良し悪しやどうのこうのといった評価も書いてきます。

プレイするにあたっての参考やレビューを楽しんでもらえればと思います。

Ghost of Tsushima

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RPGやアクションアドベンチャーをはじめとしたジャンル(だいたいこの辺のジャンル)でオープンワールドものが色々と発売されてきました。

オープンワールドものに限らないがゲームで舞台となっていたり、題材になっているのは中世ヨーロッパファンタジー風なものがほとんど。

中世ヨーロッパ風な街並みや風景に剣と魔法といったファンタジー要素。

もしくはファンタジーでなくリアルよりだとアメリカが多い。

 

今作を開発したサッカーパンチプロダクションが過去に開発したインファマスセカンドサンもアメリカが舞台。

そんな中先日発売された【Ghost of Tsushima】は鎌倉時代の蒙古襲来・元寇を題材にした時代劇オープンワールドアクションアドベンチャーゲー。

 

和風というだけで注目となるが、日本が舞台で題材となる場合ほとんどが戦国時代であり、ついで江戸時代な気がする。

歴史・時代劇ファンタジーものはだいたい織田信長のせいにされている。

鎌倉時代の元寇というのは衝撃。

元寇は歴史にあるように文永の役・弘安の役と2回あり今作では1度目の文永の役の話。

その蒙古に対し、主人公境井仁を操り戦っていく。

 

蒙古との戦いをPS4屈指の美麗なグラフィックと時代劇を取り入れた設定で描いている。

グラはとにかく「すごい!キレイ!」という感想ばかりである。

ただただ、驚き感動した。

とにかく草木や水のグラが良くて日の反射の感じや風に揺れている状態、水は流れている質感・きらめきといったところが特に良い点。

また時代劇なかでも黒沢作品をリスペクトしていて黒沢モードなるものがあり、モノクロでゲームをプレイすることも可能。(やってないけどw)

技術の進歩でグラフィックが向上されている現代でモノクロでゲームをプレイ出来るのは逆に新鮮である。

 

ストーリーも元寇で日本を攻め取ろうとする蒙古達と恐怖におびえる人たちと蒙古に抗う武士たちを良く表現されていてシンプルに分かりやすい。

その中で主人公「境井仁」が武士として誉を大事に戦うかなりふり構わず島の為、民の為に戦うかという心境も良く表現されていて主人公に感情移入できると思います。

また仁をはじめとした主要人物たちもキャラが濃く、それぞれ個性がありメインストーリー・サブイベントともに面白さを引き立てている。

メインストーリーはもちろんだが今作はサブイベントとなる浮世草もストーリーがしっかりあり1つの物語があり面白い。

十分やりごたえがあり、少しメインストーリーを進めたり、サブイベントをやるだけでも良い意味でプレイ疲れする。

やった感がある。

 

全体的UIが良く、ゲームをプレイする上でのわかりやすさもしっかりある。

チュートリアルや説明がその場面ごとにありプレイしていく流れでわかり、テンポを阻害しない。

地図を見れば、ファストトラベルポイントごとになにがあるか分かり、ファストトラベルもすぐにでき、未発見なら設定すれば風が導いてくれる。

この風も目的地の方へ吹いて示してくれるので視覚的に邪魔にならず且つ示してくれるので世界観に没頭しながらプレイもできてよい。

 

アクションアドベンチャーゲームの醍醐味であるアクション面ももちろん楽しい。

時代劇リスペクトをわかる一騎打ちシステム。

侍の一騎打ちの対決そのものであり、刀一閃で倒せる爽快感。

それに型を変えて敵に対応して刀での剣戟もあり侍らしく刀アクションが楽しい。

冥人スタイルでの飛び道具やステルスからの一撃も戦い方の幅があり良い。

 

インファマスでのオープンワールドの町並みが再現されていたり、縦横無尽に駆け回れるアクション面を活かし、時代劇・元寇といった題材を元に他作品のオープンワールドゲーの良さを取り入れた完成した作品だと思います。

評価点、良い点

今作は良い点が非常に多い。

タイトルにもあるようにゲームをプレイする上で大事な点が良いことだらけでストレスなく楽しめるし、わかりやすく、遊びやすい。

ストーリー

蒙古襲来・元寇といった題材になっていない?ものが作品になったことでまずなにより新鮮。

メインストーリーでは仁の対馬を守る信念の中で武士としての在り方、冥人として戦っていくことを揺れ動く心情の表現も見もの。

その中でキャラの濃い仲間たちとの絆、蒙古との戦いが描かれていて良い。

 

サブイベントでも一つ一つ物語があり、やりごたえがある。

伝承イベントは技も覚えられるしで楽しくやりごたえもさらにある。

キャラ

主人公仁をはじめ登場人物キャラが濃く、個性がありそれぞれのイベントではそのキャラの心情、仁との絆がわかり面白い。

境井仁

やはり主人公。いや主人公という言葉だけでは収まらない。

凄まじい人格者であり、とてつもなく良い人。

礼儀正しく、剣・弓・飛び道具の腕前も超一流、機動力も人並み外れている。

人助けをしたり助言をして逆切れされても、あまり感情的にならずに丁寧に接するという多くのゲームキャラと比べても屈指の人の良さで今作をプレイしていて一番印象的だったw

グラ

非常に良い。

毎回言ってんなコイツ状態だが、美麗なグラである。

ムービー時はめっちゃリアルだし、通常時もめっちゃリアル。

人物もリアルだが、なにより上記した様に特に自然の描写が凄い。

対馬の景色がそこら中きれいで見れるだけでも楽しい。

最近のゲームではグラフィックの良さを活かしフォトモードがあることも多く、スクショを思う存分撮れる。

今作もあるが、このシステムを取り入れたのは非常に素晴らしい。

とにかく景色がきれいなので写真を撮りたくなる。

やたらスクショを撮ってしまったw

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これはゲーム冒頭の蒙古襲来時に対馬の侍たちが攻め入る所です。

この時点で凄いリアル。

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メインストーリーやサブイベント開始時にカットイン?が入るがそれもそれぞれのイベントを表していて、これも風情がある。

毎回撮ったw

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葉が黄色くなっている木々の中の景色もまたきれいである。

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これなんか草の光が当たっている感じとか風で揺らめいている感じが凄すぎて草。

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これはもう日の反射とか岩の感じとか海の水とか凄すぎ。

スクショを貼るとキリがないくらい、どこもキレイで思わずスクショを撮りたくなるグラの良さ。

アクション・システム

戦闘

侍スタイルと冥人スタイルの戦い方があるのが良い。

侍スタイルは時代劇リスペクトそして侍という事で一騎打ちでタイミングを見計らって相手が切ってきた瞬間に刹那の見切りで一閃した一撃で倒せる爽快感が良い。

スキルを鍛えたりすればまとめて5人まで倒せるのも良い。

普段の戦闘でも刀を使った剣戟も型を切り替えて敵のタイプに対応して戦えるのも良い。

型を覚えていく必要はあるが、それも冒険する、敵を倒していく目的の一つとなる。

型だけでなく、アクションゲームあるあるの単純な回避の強化、カウンターとなる弾きの強化もあり、アクションの楽しさや爽快感が増してよい。

 

冥人スタイルでは飛び道具やステルスから攻撃で一撃と作中でも言っている正攻法では無い戦い方。

正面からの剣戟だけでなく、暗殺や飛び道具を使い上手く立ち回るのも面白い。

 

これらの戦い方があるので戦闘はテンポもよく、爽快感もあり楽しい。

ロックオン機能は無く自動で近くの敵を攻撃だが問題は無い。

移動

普通の移動はダッシュも速く、馬を呼べばいつでも来るウィッチャー3的なシステムで不自由ない。

ファストトラベルもすぐ出来て楽。

 

それと壁を登ったり、その辺を駆け回ったりするが仁のパルクール力の高さというか機動力の高さが凄まじくストレスなく冒険できる。

インファマスを彷彿とさせる。

侍というか忍者じみている。

耳澄まし

よく洋ゲーであるインスティンクト。(直観、本能)

第六感で画面が暗くなり敵が赤く色づけされたりアイテムが光っていたり、重要ポイントは黄色くなったりするシステム。

本作もある。

とても便利なのでシングルプレイのアクション寄りのゲームならどのゲームも採用して欲しい。

このシステムがある上で使わない縛りもそれはそれで面白いのでさらにプレイの幅が拡がると思う。

実際今作でも拠点を取り戻すときに任意ミッションで耳澄ましを使わずに敵を撃破というのもあるので良い。

UI

メニュー画面、チュートリアルなど何をすればよいかわかりやすい。

事あるごとにチュートリアルでこれをこうする、これがこうとわかる新設設計。

 

目的地を示すものも他作品では矢印など出たり、画面下にミニマップなどがあるが今作はなく(目的地自体にマーカーはある)ゲームへの没入感が失われにくくありながらわかりやすさもありテンポロスが無く良い。

風が吹いて示すのは時代劇、島、自然が多いといった今作の題材・舞台を活かしていながら正に自然で凄いと思った。

ロード

本作はかなり速い。正に秒。

 

僕は本体はPS4Proで内蔵SSDに換装している。

なので多少は速くなっていると思うが他作品で換装前に比べ速いと実感することはある。

しかし、多少のロードはつきものだったりする。

 

にしても今作のロードの速さは衝撃。

よくゲームでロード中にそのゲームの操作法やヒントといったTIPSが表示されますね。

今作もロード中にあります。

イベントの切り替わりや死亡時などにロードが入ります。岩とか障害物に引っかかった時もロードをちょっとしてすぐ戻ります。

そしてTIPSが映りますが即座にロードが終了し見れないw

いやまあ、ロードは速いに越したことがないんですけどw

悪い点、問題点

今作では特にこれが悪いと感じる部分やストレスになる部分はほぼなかった。

カメラ

アクションゲーの永遠のテーマと毎回アクションゲーで言っていますがやはりそう。

まず普段のカメラ操作や戦闘中も特に問題は無い。

アクションゲーで戦闘で狭い所で戦ったり、屋内で戦う場面が多いと気になるカメラだが、今作は開けた所が多いので気にならないのもあるかも。

あと超スピード・巨大・移動が特殊といった敵がいないのも悪くなりづらい点でもあるのでそこは良い点。

 

しかし、気になるのは一騎打ちして斬ったあとカメラが動くのが気になる。

微妙に見づらい位置に勝手に動くと次が斬りづらい。

とはいえ初手が一番成功するかが問題で2・3と続くところはタイミングが緩いのでそこまで問題でもない。

ただ自分で動かすか斬ってからは動かない方が良い気がする。 

ムービーがスキップ出来ない

この点は悪い、問題とまではいう点ではない。

 

今作はムービースキップ機能が無い。

ただ、ムービー自体は見所があるものばかりなのと一部のゲームでムービーゲーと揶揄されるように長くなく、ストーリーの展開と長さが良い具合に思う。

クリアして周回するときなどアクションに没頭する時にスキップ機能もあると嬉しい。

まとめ

PS4屈指のグラフィックと魅力的なキャラ達で元寇の対馬が表現されていて、ストーリーと世界観に引き込まれていく良さ。

次になにをする、アクションをどうするメニュー(地図)の見やすさ等のわかりやすいUIとロードが速くテンポロスも無くわかりやすさと遊びやすさがある良さ。

刀で真正面から一騎打ちから戦いその後も戦う武士スタイルと様々な飛び道具や影から忍び寄り戦う冥人スタイルを使い分けチャンバラでもステルスでも戦闘を楽しめるアクション面の良さ。

といった記事タイトルどおり遊びやすい・わかりやすい・楽しいが揃っていて非常に楽しめてじっくりプレイできるゲームです。

今年イチ押しのゲームです!

おわりです。ありがとうございました!